お知らせ
昭和29年、桜島南岳のふもと、錦江湾の中ほどに位置する古里町に、「桜岳園」という温泉旅館を建てました。
終戦の復興で、国道224号線が大正溶岩の上に走り、火山性温泉地帯のこの地に、垂水より水道が引かれ、鹿児島市となった頃でした。
「月が一番美しく見える位置。」
その方角に建った宿を、昭和48年に増築、平成16年に一部改装致しましたが、国立公園内に建っているので、壊すと建てるに難く、まだまだ利用しています。
お客様には、この見晴らしを楽しんで頂き、ここでしか感じられない桜島の鼓動で心を動かし、ここにしかない体に優しい天然温泉で、心身の御健康を図って頂きたいと思います。
お役に立てることを願っております。
https://www.yadoken.jp/pg/FrontCtrlShowPlanRecommendationDetail.php?hotel_id=yk101434&plan_id=46
鹿児島市内から、当館までの交通手段をご紹介いたします。
①鹿児島中央駅から、観光バスに乗車して、当館前で下車する方法
・・・・・そのままフェリーに乗って、桜島をバスで観光しながら、当館玄関前で降りる事が出来て一石二鳥です。
鹿児島中央駅 東8番乗り場→ http://www.kotsu-city-kagoshima.jp/modules/pico/index.php?content_id=36
13:40発「桜島自然遊覧コース」桜島定期観光コース
(鹿児島市交通局 ℡099-257-2111)


| 運行日 | 鹿児島中央駅から午前・午後の1日2便 | |
| 出発時間 | 9時00分 13時40分 |
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| 所要時間 | 約3時間30分 | 桜島港での乗降の場合は次のようになります。
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| 料金 | 大人 2,200円 小学生以下 1,200円 |
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| 出発点 | 鹿児島中央駅東口の東8・東9のりば | |
| 運行経路 | 鹿児島中央駅 ≫ ナポリ通り ≫ パース通り ≫ ウォーターフロント ≫ 桜島桟橋 ≫ 桜島フェリー ≫ 桜島港 ≫ 湯之平展望所 ≫ アコウ群 ≫ 黒神埋没鳥居 ≫ 旅の里 ≫ 有村溶岩展望所 ≫ 林芙美子文学碑 ≫ 桜島港 ≫ 桜島フェリー ≫ 桜島桟橋下車 ≫ 市役所 ≫ 金生町文化ゾーン下車 ≫ 天文館繁華街下車 ≫ 鹿児島中央駅 | |
| 備考 | ※赤色の場所は下車観光地 ※青色の場所は途中下車可 桜島港からの乗降もできます。 |
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ルートマップ→http://www.kotsu-city-kagoshima.jp/images/contents/p59_teikan_05.gif
*乗車した際、必ず「さくらじまホテル前で降ります。」とバスガイドと運転手にお伝え下さい。
16:00頃、当館着。
②直接来られる場合
桜島フェリー(1時間6往復24時間運航/大人一人150円)
鹿児島港~桜島港(所要時間15分の度)
桜島港ターミナル1階
鹿児島交通バス(桜島口・垂水方面行き)
発車時刻 15:20 15:55 16:55 17:50
文学碑前下車(停留所古里温泉次) 料金330円
さくらじまホテル徒歩3分
個人タクシー (ターミナル前)
海潟タクシー(099-293-2077)片道2,400円ほど
観光も出来ますので、お問い合わせください。
公衆浴場に入るときには、マナーがあります。
「しなければならない。」的なことが、源泉温泉にもあります。
そして、源泉温泉を知ることが、マナーでもあります。
1.物理的作用
(1) 温熱作用
温泉のもつ温かい熱による作用ですが、温度によりその効果が異なります。
高温 浴(42℃以上)の熱い湯は、身体に興奮的に作用するので、新陳代謝が活発になります。
微温 浴(36℃〜38℃)体温に近いぬるい湯では、身体に鎮静的に作用し、神経が安らいでゆったりとした気分になります。
体調を管理したうえで、必要な温浴を判断しましょう。
(2)浮力作用
また、首までお湯につかった場合、浮力により体重は空気中の約9分の1になるそうです。
その ため、足腰や、関節への負担が軽くなり、水中での運動が楽になります。
水が抵抗となって筋肉・内臓などに物理的な刺激が加えられ、血行促進や発汗を促したりします。
(3)水圧作用
さらに、温泉につかることで、空気中より高い圧力が外から身体にかかるため、静脈血を心臓 に戻す力が強くなります。
また、心臓から押し出される血液も増加します。
そのため、酵素、栄養 を多く取り入れ、老廃物、炭酸ガスを体外に早く押し出すので、疲労回復を早めます。
物理的作用は、真水でも得られます。
2.化学的作用(溶存イオンによる作用)
化学的効果は、温泉の真髄です。
百の源泉があれば百の個性が、千の源泉には千の個性が存在します。
泉質名は、一番多く含まれるイオン等で命名されますが、微量物質でも、大きな医学的作用を持つこともあるとか。
(泉質名に記されない物質が実はその温泉を支えていたということもあるそうで、そんな話を聞くと、ますます当館の源泉温泉の自然のバランスに感動します。)
微量な溶存イオンの様々な薬理効果が相乗的に作用して、身体を整えてくれる…それを、温泉の化学的効果として「総合的生体調整作用」と呼ぶそうです。
ストレスなどにより引き起こされる様々な病気を、薬のように特定の病気に効き目があるというのではなく、総合的に、正常な状態へ調子を整え、人間本来の自然治癒力を高める。
その総合効果を温泉に求め、期待されているところだと思います。
当館の浴槽温度は、年間を通じて、40℃〜43℃くらいです。
「いい風呂やった〜。」
涼しい風が吹きはじめると、そんなお声を沢山頂戴いたします。
しかし、たまに「熱くて足も浸けられなかった。」といわれる方もいらっしゃいます。
夏場は高温泉が苦手な方もいらっしゃると思いますが、暑い時期の過ごし方で、冬場の体調が左右されると言われます。
空調等による慢性的な冷え症が思い当たる場合、足元からゆっくり慣らして新陳代謝が活発になるよう、温泉を活用されて下さい。
また、「後からどんどん汗が出てくるよ。」と、喜ばれる方もいらっしゃれば、お困りになる方もいらっしゃいます。
全身が同じ温度ではありませんので、ご病気がなければ、加水なし加温無し源泉掛け流しの温度でご自身の状態を知る手だてとされ、冷えにくい療養泉としての作用や多種の溶存イオン作用を、健康増進にご活用頂ければ幸いです。
適応症と禁忌(きんき)症
温泉の利用で浴用に関して、
休養 (疲労を回復)
保養 (健康を保持し、病気を予防する)
療養 (病気や怪我を治す為に、手当てをし、養生する)に分類できます。
温泉を利用して病気などを治しに行くことを「温泉療法」または「温泉療養」と呼んでいます。
温泉療法とは、泉温、泉質、水圧などの刺激に対する順応反応を利用する ところにありますので、反応を起こしえないような消耗状態、逆に過敏状態にある場合は適しません。
ですから、順応反応を期待できる状態と、そうでない状態、さらに、泉質によって、薬理作用が異なるので、自分の症状にあった温泉を選ばないと逆効果になる恐れがあります。
適応症 -温泉療養をおこなってもよい病気。主に慢性の病気
禁忌症 -温泉療養をおこなってはいけない病気。主に急性炎症疾患、急性感染症、発熱時。
さくらじまホテルの温泉は、温泉法で療養泉となっています。適応症・禁忌症については、温泉分析書の別表に詳しく書いておりますので、必ずお読みください。また、主治医の判断を仰ぐ場合もあるかと思いますので、適した状態で、健康増進にご活用ください。
温泉に入った後は、ぐっすり眠れる。
これは、さっぱりスッキリした心理的効果だけでなく、温泉の刺激により、かなりのエネルギーを消費しているためです。
ですから、温泉の刺激に対する十分な受け入れ態勢が必要となります。
入浴の仕方
(1)入浴前には、適度の休憩をとる。
(2)貧血状態を招きやすい空腹時、消化不良を招きやすい食事直後の入浴を避ける。
飲酒直後の入浴は事故の元。
(3)温泉に入る際は、十分にかけ湯、かぶり湯をし、身体をお湯に慣らす。
かけ湯の順番は、下肢から上肢、最後に頭からかぶるのが望ましい。
入浴後は、肌についた湯を洗い流さず、タオルで押さえる程度にする。
これは温泉成分の肌への浸透を妨げないためである。
入浴回数の目安
(1)健康な人…1日2〜3回
(2)高齢者、乳幼児、体の弱い人…1日1回〜2回
石鹸は、シャワーの水道水で使いましょう。
溶存イオン成分により、温泉水では石鹸の泡が立ちません。
3.環境作用(桜島効果)
環境変化が体の調子を整え健康を増進させる働きを「転地効果」と呼びます。
桜島は現役の活火山でありながら、島内約5,000人の鹿児島市民が暮らしています。
大隅半島とは陸続き、薩摩半島へは24時間運航の桜島フェリーで15分。国道224は半島と半島を結ぶ重要な幹線であり、その道沿いにホテルはあります。
市民、県民の生活圏でありながら、世界有数の活火山です。
そういう意味でも、桜島の環境は、世界でも稀な環境です。
さらに、有村町の下には、唯一火山性の湯脈があるのに、「秘湯だけど、秘境じゃない。」「無二の温泉なのに、時刻表通りに来られるところ。」と世界中を飛び回っていらっしゃる方は日本の交通網の正確さと、日本の中に凝縮された大自然に感嘆されます。それも特異なところです。
太古を髣髴する無類の大自然「桜島」。
世界に名だたる桜島。
その桜島での癒しの体験は、思いがけない「転地効果」の世界です。
どうぞ、おたのしみに。
当館の有村温泉は、鉄分が酸化鉄ではなく、桜島でも珍しい還元鉄の翡翠色です。
地球環境科学の専門家から、当館温泉についてお手紙を頂きましたのでご紹介させていただきます。
『さくらじまホテルの温泉水は、
海水の最主要成分であるNa(ナトリウムイオン)、Cl(塩化物イオン)の2成分が海水の約6分の1、
ついで多いSO4(硫酸イオン)が4.5分の1、
その次の、マグネシウム、カルシウム、カリウムが約3.5分の1程度含まれております。
また地下水・温泉水に特異的に含まれ、海水にはほとんど含まれないケイ素がシラス台地で「熟成した」地下水の2倍以上含有しています。
また、先に申しました、通常の大気下ではほとんど溶出しない還元鉄がppmオーダー含まれております。
この特徴から考察しますと、貴ホテルの温泉は、同じナトリウムー塩化物泉でも化石海水起源の温泉とはやや様相を異にしております。
指宿の温泉は古の海水が地下でマグマからの熱を受けつつ熟成したものですが、貴ホテルの温泉は、天水起源の水が桜島地下の貯留層で、桜島安山岩に含まれる磁鉄鉱等の鉱物により還元反応を受けつつ、岩石成分を取り込みながらマグマにより温められ、数十年かけて熟成しております。
シラスと異なり、桜島を形成する安山岩には還元鉄が多く含まれるため、還元的になりやすい上に、2価の鉄イオンやマンガン類を多く含むことになります。
これに比較的若い(地下での滞留時間が数年以下、おそらくは数ヶ月以下の)錦江湾の天然海水が少量(比率にして6分の1程度)混合して出来上がっていると考えられます。
貴ホテル温泉の分析化学的な特徴は、還元的で鉄・マンガンを多く含み、バラエティに富んだ成分組成をしていると言えます。
さらにまとめるならば、還元鉄のさくらじまホテル温泉とでも申しましょうか。
なお通常の河川水・湧水等の陸水に比べると圧倒的に多くの溶存成分を含有しております。
これらを比喩的に申しますと、
「桜島マグマと天水と海の恵み」
となります。』
桜島は、周囲を鹿児島湾の海水に囲まれた活火山です。
1779年安永大噴火時、桜島南東部地下に雨と海水の貯留層(貯留年数、数十年から60年ほど)が形成されました。
地球の「水の大循環」+ 雨と海水の地下貯留層 + 地下桜島マグマ
それが、地下浅くに高温泉が出来る、桜島火山性温泉の仕組みです。
また、桜島南東部一帯には、1914年に流出し大隅半島と繋がった大正溶岩原が広がっています。
溶岩下には、薩摩藩が日本初の洋式軍艦「昇平丸」(幕府献上船)を建造した桜島瀬戸造船所や、明治に日本一となった有村温泉もありました。
まさに、桜島のエネルギーは時代のうねりとなり、傷を治す温泉と波静かな鹿児島湾を見渡す眺望に癒しを求めて湯治客が押し寄せていた、という歴史がありました。
当館の源泉湧出地は、そんな歴史が埋蔵された大正溶岩近くの有村町。
地下40m46℃。「46℃・湧出量・透明」の理想を崩さず、調査掘削を長い時間をかけて発見した、奇跡の泉脈です。溶岩下のため10m隣に掘っても掘り得ない、貴重な温泉です。
配管距離で自然に40℃~43℃の適温となり、そのまま浴槽に注がれます。
【×井戸水・×水道水・×電気・×ガス】で、温度調節の必要のない温泉を掛け流し。
浴槽で鉄分の色が変化していく中性の温泉です。
創業以来1日2回のお湯の入れ替えは、沈殿するミネラルをこまめに除去する方法。
それにより、レジオネラ検査が始まって以来、「レジオネラ菌ゼロ個(浴槽水)」。
さらに、殺菌力のある成分が活きて、塩素剤を必要としない超天然の中性温泉(ph6.4)です。
効能・・・新鮮な多種の天然ミネラルが体の内部を温め、血流が促されることで、各々個々の酸素不足を補います。(内臓温度37.2度で、酵素が働き免疫力が高められます。)
桜島は、今もなお、私たちの心と体に、新しいエネルギーを供給しています。
Q. 桜島南東部に位置する有村町の火山性温泉は、いつ頃発見されたのでしょうか?
(地球環境科学の専門家より回答を頂きました。)
A.「古里温泉は、安永溶岩の内部に位置しているため、この温泉の発見は一般に言われているように、安永噴火の時(正確には噴火後)といえるでしょう。
大正噴火前には東側の有村にも温泉がありましたが、そちらは大正溶岩により埋没してしまいました。」
「有村や古里温泉の湧出そのものが安永噴火によって誘引されたものとは言い切れませんが、有村温泉が安永溶岩から湧出している、という事実(状況証拠)から、今の有村温泉の発見は安永噴火後であることは確かであろう、という事になります。」
有村大正溶岩原と、大隅半島
薩摩半島の山川港-大隅半島根占港を結ぶフェリーが、10日、バスなど大型車を積載可能な新造船を使用しての本格運航をスタートさせました。
ご旅行の時間短縮となり、フェリーで休息も取れて、お車のお客様には安心です。
大型車2台と乗用車6台、旅客95人乗り。
普通乗用車だけなら約18台積載可能。
両港間を約50分で結び、1日4往復・計8便体制。
当館の源泉湧
出地は、隣接する有村町にあり、館内にはありません。
源泉は数十メートル下の46℃。
深く掘らないところに、25℃以上の温泉がある、火山性温泉です。
また、浅いので可燃性天然ガスが出ないということと、活火山にありながら、硫化水素が含まれて無い事が、有村温泉の特徴です。
magokoronoyu